注文住宅を建てるまでの大まかな流れを事前に知っておこう!

公開日:2023/04/15

コロナウイルスは、私たちの生活に様々な影響をおよぼしています。住宅市場もコロナの影響により、流行し始めた2020年は、住宅の業界規模も減少しました。しかし、翌年の2021年には増加傾向になっています。つまり、注文住宅の需要は再び高まってきているということです。今回はそんな、注文住宅を建てる上での流れを紹介していきたいと思います。

注文住宅を建てるまでの大まかな流れ

まずは注文住宅を建てるまでの流れを下記の通りに順を追って説明していきます。

住宅建築の際の予算、家のイメージの検討

最初に自分が支払っていける予算を考えます。これを検討しないと、せっかく家を建てられても、ローンの支払いなどで生活が苦しくなってしまう恐れがあるので注意しましょう。

そしてどういう家を建てたいかのイメージもよく考えておきましょう。あらかじめ考えておいた方が家づくりをする際に、ハウスメーカーや、工務店との話し合いもスムーズに進めることができます。

ハウスメーカーの選択、土地探し

次はハウスメーカーや工務店を選びます。ハウスメーカーなどには、それぞれの個性や、強みがあります。できるだけ多くのハウスメーカーや工務店などを巡り、自分がこだわりたい部分と合致するハウスメーカーを選びましょう

そして家を建てる土地が決まっていない方は土地探しを行います。探す方法としては、自分たちでネットを使って調べたり、不動産会社に依頼したり、またはハウスメーカーが決まっていたら、そこの営業の方にも探してもらうなど色々と方法があります。

間取りのプランと見積もり

ハウスメーカーに間取りプランを提案して、その見積もりを依頼します。複数のハウスメーカーで迷っている方は、それぞれに同じ内容で間取りプランと見積もりを依頼して、比較してみましょう。

工事請負契約とローンの審査

家を建てる会社(ハウスメーカー、工務店)が決定したら工事請負契約を結びます。そして住宅ローンが必要な方は、ローンの本審査の確認、契約を行います。

着工

着工の工事が始まる前に、工事がこれから行われるというお知らせ、今後のお付き合いなども含めて、ご近所への挨拶を忘れずに行いましょう。

完了検査

自分が住む住居が完成したら、市町村の完了検査を受けます。行政の指導により、入居は完了検査合格後となるので、注意しましょう。

お引き渡し

いよいよ完成引き渡しです。引き渡し時には施主が立ち会って設計に対して不備はないか、建物のチェックを行います。そして、建物が完成したら、建物の保証書を受け取り、その他諸々の手続きをした後に入居が可能になります。

注文住宅の引き渡しまでにかかる期間

注文住宅は、長くて、14〜15ヶ月かかり、早いと8ヶ月程の期間で家が完成すると言われています。一般的にハウスメーカーの選択、土地探し間取りのプランの提案が約3ヶ月程度、契約から着工までが約3ヶ月、着工から引き渡しまで5ヶ月程かかると言われています。

しかし、これはあくまで目安であって、設計などにこだわりがある方は、打ち合わせ回数などが増えることによって、引き渡しまでの期間が伸びたりします。さらに土地探しが思っていたよりも難航して、引き渡しまでの期間が伸びてしまうケースも多いです。なので、上記で述べている期間は参考程度に頭に入れておいて、期限を自分の中で決めながら計画的に家づくりを進めていきましょう。

注文住宅の支払いスケジュール

注文住宅を建てる際にはお金を支払う項目がいくつか存在します。ここでは具体的にその費用を支払う時期について詳しく説明していきます。

土地購入する際に発生する費用

土地購入時には大きく分けて契約時と、決済時に費用が発生します。契約時には手付金、仲介手数料半金、売買契約印紙代金が支払う項目になります。そして、決済時には、土地代金、仲介手数料残金、所有権移転登記費用、司法書士手数料などが費用項目となります。

建物建築にかかる費用

最初はハウスメーカーと契約した際の契約金、そして工事請負契約の印紙代などが費用になってきます。そして、着工時には、主に着工時金、建築確認申請費用、地盤調査費用住宅性能評価取得費用などが費用になります。そして上棟時には上棟時金という代金を工事代金の約30%支払い、完成時には、完成時金、登記費用、ローン費用を支払う流れとなります。

入居後

入居後は、住宅ローンの借り入れ返済が翌月以降に発生します。そして、固定資産税の支払いも発生していきます。

まとめ

今回は注文住宅を建てる際の大まかな流れを説明してきました。住宅の購入というのは人生で一番の買い物と言っても過言ではありません。購入するにあたり、並々ならぬ決断や準備が必要になってくることかと思います。しかし最近ですと、ウッドショックによる木材価格の高騰や、円安の影響による輸入価格の高騰などにより、国内の新築住宅価格は軒並み値上げを余儀なくされています。

ただでさえ莫大なお金が必要な住宅の購入に更なる負担となって皆さんに重くのしかかってきます。この記事で、注文住宅を建てる際の流れ、支払いのタイミングを把握していただき、資金の準備などの参考になれば、皆さんの負担を少しでも軽くすることができるのではないでしょうか。

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